まるまま日記

アラサー主婦です。日々の気付き、備忘録をまとめていきます(^^)

出産記録① 出産当日の時系列まとめ

こんにちは!まるままです。

 

2018年10月の出産(帝王切開・弛緩出血)について時系列でまとめていきます。 ※弛緩出血…胎盤娩出後の子宮収縮が弱く大量に出血してしまうこと

 

予定日3日前の検診

「赤ちゃんが降りてきていない。出産はまだまだ先だねぇ。1週間後にまた来てね」と産院の先生に言われる。

  

予定日当日

骨盤が開いている感覚も、赤ちゃんが降りてきた感覚もなし。

 

予定日2日超過(出産前日★)

<夕方>

母親とスーパーに出かけたところ、軽い腰痛に襲われるとともに初めての「赤ちゃんが下がってきた」感覚を感じる

 

<夜>

引き続き腰痛が続く中、夜な夜なドーナツを作り始めたところ作業中盤でおしるしが・・・!おしるし=すぐに出産ではないので、気分は冷静。ドーナツをちゃちゃっと作り終え、入浴を済ませる。(こうなったら一気に陣痛よ来い!と思い、お風呂ではおっぱいマッサージを丹念に実施。※乳首の刺激は子宮の収縮に繋がるため)

 

予定日3日超過(出産当日★)

<00:00>

就寝しようとベットに入るも腰痛が続くため、軽い気持ちで陣痛計測アプリにて間隔を計測・・・すでに10分を切って7分。・・・おや?(^^;)出産が近いかも・・・!?と言うことで、産婦人科へ電話。「痛くないけど、10分切ってる?(←めっちゃ怪しまれてる感)

うーん。もしかしたら帰宅してもらうことになるかもしれないけど病院に来て下さい」ということで、母親に頼み産院へ。

 

<00:40>

病院でNST(ノンストレステスト)を受ける。 ※ノンストレステスト=※2本のベルトを腹部につけ、子宮収縮と胎児の心拍数を調べる検査計測 陣痛は7~5分間格、子宮収縮を表す波線はすでにMAX値にあるが、私自身は深く呼吸をすれば耐えれる程度。(←ソフロロジー呼吸法を勉強していたことも、少なからず効果はあったかも)「たまーに痛みを感じにくいまま出産する妊婦さんもおるけど、あなたもそうなんかねぇ。」と首をかしげられる。内診では、子宮口は1cmも開いてないとのこと。

 

<3:00>

2時間ほど空けてNST(ノンストレステスト)を受け、陣痛間隔が5分刻みで変わらないことからそのまま入院が確定。赤ちゃんの心拍が弱めだと教えてもらう。←ことのとき、夜に作ったドーナツを食べながら、1つじゃなく2つ持ってくれば良かった。っていうか、コンビニでおにぎり買ってきて欲しい。だけど、うたた寝している母に行ってもらうのも悪いしなー夜中に出歩かせるのも怖いしなーと思いながら陣痛を耐え忍ぶ。

 

<7:00>

内診し子宮口は変わらず全然開いていないこと、赤ちゃんの心拍が弱いため子宮口が開くまでまつのは危険なことを告げられ、13時から帝王切開で出産を行うことが確定。

※個人の産院のため、帝王切開するには人手が足りないらしく、看護師さんと医院長がばたばた看護師さんのシフト調整をしていました。また、お医者さんも妊婦と赤ちゃんとに1人ずつ就く必要があるらしく、よその産院から医師に応援に来てもらう手配もされてました。

 

<7:30>

これ以上子宮の収縮が続くと赤ちゃんの負担になるため、点滴で子宮収縮を止める薬を投与。また、赤ちゃんが元気になるように酸素マスクを着用させられる。(鼻の穴がものすごく寒かった・・・)

 

<8:00>

NST(ノンストレステスト)にて子宮収縮が止まっているのに赤ちゃんの心拍が弱い状態が継続している為、看護師さんが結構深刻な面持ち。「ちょっと先生に相談してくるね!」の後、「このままじゃ赤ちゃんが危ないので、10時から帝王切開の時間早めますね!」とバタバタと手術の準備が始まる。私が空腹を訴えまくったため、本来術前の食事はNGなところ、1/3の量ならOKと許可をもらい朝食を摂る。

 

<10:00>

手術開始。横を向いて背中を丸め脊髄麻酔を打たれる体勢に。注射が苦手&脊髄麻酔について激痛と聞いていたので涙を流しながら「怖いよー」を連発。「あれ?入らないな。おかしいな。」という先生の声とともに、2、3回針を刺し直され「痛い!痛いです!!(T T)」と訴えながら無事に麻酔終了。

 

<10:15>

腹部を切る箇所にペンで線を書いているのか、はたまた既にメスでお腹を切られているのか、よく分からない感覚を感じながら手術スタート。皮を引っ張られたり、圧がかかっている感覚はあるけれども痛みは全くなし。

 

<10:30>

「もう赤ちゃん出てくるよー^^」と声を掛けて貰ってすぐ産声が・・・!!!じたばたして産声を上げてる小さい息子を見て感動。色々処置を受けてる息子を横目に見ながら、残りの手術を耐える。※最初の30分より後の30分の方が辛かった!内臓をぐりぐり弄られてる感覚と、下半身が凄く冷たくなって血が通っていないような不快な感覚でした。

 

<11:00>手術終了!息子を胸に乗せてもらい初めての授乳。

<11:30>外で待機していた母親も手術室に入り記念撮影。

<12:00>病室のベットに移動し、息子と一緒に寝せてもらう。

 

<12:15>

後陣痛(背中&お腹の痛み)に襲われ、横に寝ている息子にかまっていられなくなり、看護婦さんに息子を撤収してもらう。陣痛は3分経てば終了し次の陣痛まで数分のインターバルがあるのにたいし、こちらは激痛がずーーっと続きます。陣痛よりはるかにつらい!

 

<12:30>

後陣痛がとても耐えられないほどの痛みに変わり、ナースコールで痛み止めが欲しいと連絡。

 

<12:45>

痛み止めを打ってもらい(待機時間がどれほど長く感じたか・・・!)、安堵する私とは反対に私の様子を見てバタつき始める看護婦さん達。母親は外に出され、入れ替わりで先生が病室に。腹部を3~4回触診で押されたところ、下半身からドバーッと血が噴き出し現場騒然。血圧測定・心拍計測器・点滴などの医療器具が運び込まれ、看護婦さんほぼ全員が集合し様々な処置が開始される。

 

<13:00>

処置中まぶたが重くなる中「目を閉じたらダメ!寝ちゃだめ!」と肩を叩いて起こされるが、視点が定まらず目を開けているのがかなり困難な状態に。ほぼ白目でどうにか頑張る。「血圧70です!68です!61です!」という看護師さんの声を聞きながら声を出す力が急速に無くなり、体がどんどん寒くなっていくことを感じる。後日確認したところ、帝王切開では一般的に600ml出血するのに対し、私は2010mlほど出血していて輸血する一歩手前だったそうです。(手術中:約800ml、術後:210ml、腹部プッシュ後のドバー:1000ml)眠っていたら死亡していた可能性もあったし、出血が止まらなければ子宮摘出の可能性もあったそうです・・・。

 

<14:00>

無事に処置終!!手術中からずっと乾いていた喉を潤し、約30時間ぶりの睡眠に入る★

 

<16:00~>

2時間とはいえ、まとまった睡眠が取れてほんとスッキリ。麻酔はほぼ切れた状態でも、後陣痛を感じることもなく家族との面を楽しむ。

 

ー完ー

 

今回の出産に備えてやっててよかったこと

★乳首マッサージはやってて正解!乳首が柔らかく母乳の出もよく、赤ちゃんが吸いやすい状態だと褒められました。 

★ソフロロジー式分娩についてニワカ程度でも勉強しててよかった!陣痛に耐えた約7時間を前向きな気持ちで乗り切ることができました。

 

今回の出産での反省点

・付添人に病院到着後すぐコンビニに走ってもらうべきだった!買ってきて欲しかったもの:1Lのパックのお茶、先が折れるストロー・おにぎり・唐揚げ

・術後の痛み止めは我慢すべきではない!痛く感じたら、即投与を依頼する。

 

 

今回は以上です^^

次回は入院生活で気づいたことなどまとめていきます。